深掘りキッズキーマカレー

vol.2 応用自在なカレー

キッズキーマカレーの開発秘話でも触れましたが、このカレーは、単に「辛さがゼロ」というだけでなく、いつものエリックサウスのカレーとは少し違う特徴を持っています。それは簡単にいうと、はっきりとインドカレーならではの華やかなスパイス感を保ちつつ何かのスパイスが突出することのない穏やかなバランス、というもの。そしてその特徴のおかげで思わぬ余禄も生まれました! それが、インド料理の枠を超えていろいろな料理に応用が効く、というものです。
パスタに
例えばパスタ。そもそもこれに限らずキーマカレーというものは「ミートソース」の感覚でパスタとは比較的合わせてアレンジしやすいものではありますが、このキッズキーマカレーをパスタソースとして使うと、もはやカレーの応用というよりは、もともとスパイスの風味を生かしたパスタ用のソースなのでは? と錯覚するくらいしっくりとなじみます。 そして、パスタには欠かせないパルミジャーノなどの個性的なチーズとも喧嘩しないというのがまさにインドカレーらしからぬ嬉しい特徴。なんだったらブルーチーズと合わせてアレンジしてもOKです。 ちなみにパスタソースとして利用する時は、パスタを茹でる時のお湯にしっかり塩を入れてください。専門店のパスタソースと同じで、市販のレトルトなどのパスタソースよりはソースの塩分がぐっと少ないので、パスタ自体にそれだけでおいしいくらいの味をつけておくということです。
ロングパスタでもショートパスタでも大丈夫ですが、どちらかというとショートパスタでチーズもたっぷり、というのがおすすめです。ブロッコリーなど緑の野菜を足してアレンジしても。

ドリアやグラタン
チーズと喧嘩せずむしろ引き立て合うという特徴は、もちろんドリアにもぴったりです。ライスとの相性は言わずもがなですね。
ヘルシー派は茹で野菜にキッズキーマカレーとチーズを乗せて焼いたグラタンはいかがでしょうか。カマンベールやゴルゴンゾーラなど個性派チーズとも相性バッチリです。

大人用には相がけカレー要員としても
「キッズ」とついていますが、もちろん大人も十分満足できるはずです。むしろ本格カレーを食べ慣れてる人ほど「辛くない…なのに完全にカレー……」という脳がバグるような不思議な感覚を楽しめるかも?! そしてその際は、スパイシーなカレーと組み合わせた「相がけスタイル」がおすすめです。キッズキーマカレーがややもったりと濃度のあるカレーですので、組み合わせるのは比較的サラッとした汁気のあるカレーがおすすめ。さらっとスパイシーな「エリックチキンカレー」とはまさに好対照の味わいで、組み合わせると奥行きのあるおいしさが楽しめます。
基本的には相性を選ばないカレーですので、例えば「サンバル」や「ラッサム」などの菜食アイテムと組み合わせるなんていうちょっと背徳的な楽しみ方も。サンバルやラッサムと相性にいいノンベジ(肉系)カレーという意味ではなかなか稀有かもしれません。1パック120gという程よいサイズがまた相がけ用にぴったりです。

お弁当に
鶏ムネ肉が主材料、乳脂肪や動物性油脂を含まない、オイル自体も控えめ、野菜たっぷり
といった特徴のおかげで、これは最初から意図したわけではありませんが、冷たいままでもおいしい、という特徴があります。なので実はお弁当にもぴったり!
保存料などは使われていませんので、お弁当に使用する際は一度しっかり温めたものを冷まして使ってください。袋ごと湯せんしてから袋ごと冷たい水で冷やすと楽ちんです。

その他にもいろいろ…
カレーとしてだけでなく、素材感たっぷりでシンプルな味わいのベース食材として、他にも様々な料理に応用できます。
例えばオムレツや卵焼き、スープのベース、ピラフ、カレーうどん、などなど。罪悪感のないヘルシーな夜食にもぴったりです。
ぜひ冷凍庫に常備していろんなシーンで活用してみてくださいね。


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